いつもいつも「社労士っていいですよー」って、社労士のいいところばかりを書いているので、たまには、社労士になってため息なところも書いてみます。(なんでも説明するときには、メリットとデメリットを書かなければ信憑性がありませんからね)
ということで、
ボクが、まずがっかりなのは、出張がほとんどないことです。
友人たちが、やれ京都だ、福岡だ、北海道だ、沖縄だ、宮古島だ、アメリカだ……、そんな出張話を聞くと「いいなあ~」って純粋に思います。
ボクも出張に行きたい。出張先で、強度の酒を飲みながらおいしいものを食べて、翌日の休みにちょっと観光しちゃったりして……。
妄想ばかりが浮かんできます。
友人たちに、素直に「いいなあ~」っていうと、
「なに言ってんだよ。面倒なだけだよ」
ボクは、そのたびに「ふん、ふん、ふん!」とぷりぷりしてしまいます。
ボクが社労士になって15年。
飛行機に乗る出張は徳島と福岡の2回だけ。
新幹線はゼロ。
当然海外もゼロです。そりゃそうだ。社労士の仕事って日本国内の法律にかかるものだもの。(なんだか相田みつを風です)
ボクもサラリーマンの時代には、日本中に出張に行きました。
出張が決まるたびに「めんどくせーなー」って、友だちに吐いていた気もします。
「はい、これ、おみやげ」
出張に行った友人からおみやげをもらうたびに、
「ああ、ボクもあげる側に回りたい」って本気で思います。
あと、社労士になってがっかりしたことは、がっかりしたこと……?
あれ、思い浮かばない。
あらら、ボクにとって社労士になってがっかりなことって、出張がないってことくらいしかないのかしら。