2024年6月8日、メダリストクラブ社労士講座が行われました。
第3回は「一般常識」。
「労働法関連」、「社会保険法関連」、「白書・統計関連」の3つに分けて授業を行いました。
社労士試験の受験生にとって、一番不安な科目が「一般常識」だと思います。
特に「白書・統計」は、どのような資料から、どのような部分が出題されるのか、見当がつきません。
そんなことに時間を費やすのかどうか、それは皆さんの考え方次第だと思います。
ただし、合格を勝ち取るために絶対に必要なこと。それは、
「法律関連」の問題を落とさないこと。
これに尽きると思います。
中学や高校や大学の入学試験は、みんな満点を目指して学習します。
しかし、社労士試験で必要なのは満点を取ることではありません。合格点をとることです。そして、選択式も択一式も、65%ほど得点を取れば合格を勝ち取れます。
つまり、正答率を65%以上にするための戦略を練ればいいわけです。
ボクの場合は、「白書・統計」はほぼほぼ学習しませんでした。これに使う時間があるのなら、法律関連で得点したほうがいいと考えたからです。
結果合格にはなりましたが、失敗していた可能性が無きにしもあらずの作戦だったかもしれません。
選択式のすべての欄に、労働経済系の出題をされていたら、絶対にアウトでしたからね。
といっても、そんなことをされたら、全受験生がアウトになると思いますが。
いま、いいことを書いたでしょ?
え、何がって?
「自分ができない問題はみんなできない」
そういうレベルになっていれば合格するということです。
ということで、みなさんもう少しで試験です。さらなる追い込みをかけてください。