5月8日(土曜日)にメダリストクラブ第2回社労士講座が開催されました。
第2回は「健康保険法」、「国民年金法」、「厚生年金保険法」でした。対面式の方の顔は真剣そのもの。WEBで受講されていた方々も、きっと真剣に取り組んでいただけたことと思います。
講義をするほうも、前日から緊張しまくりです。短い時間の講義ですが、せっかくなら100%、いえいえ、120%のことをお伝えしたい。ボクも、そんな思いを秘めつつ挑みました。
健康保険法は、高額療養費の難易度が高いだけで、他はそれほどでもないと思います。しかも、難易度が高いと言っても覚えてしまえばいいだけ。健康保険法は、得点源になる可能性の高い科目だと思います。
国民年金法は、合算対象期間が面倒なだけで、あとはそれほど難しくないと思います。
ということは、第2回で一番大変なのは厚生年金保険法というわけです。厚生年金保険法は、生年月日がやたらと出てきて、
「えーっ、こんなこと覚えなくちゃダメなの!」
そんな部分が結構あります。
そこで、ボクからのおすすめ学習法ですが、
まずは健康保険法と国民年金法を固めてしまいます。
実は、厚生年金保険法は、健康保険法や国民年金法と重なる部分が多いんですね。
例えば、書類の届出は健康保険法と重なりますし(届け出書類が同じですから当たり前なのです)、内払とか過誤払による返還金債権への充当だとか、通則に関しては国民年金と重なります。
つまり、健康保険法と国民年金法をしっかり固めれば、厚生年金保険法と重なる部分があるので、学習しやすくなるというわけです。
5月8日は、たった1日で社会保険法の3科目の授業を行いました。生徒さんたちにとっては、とてもハードな日だったと思います。(その夜は、よく眠れたことと思います)
だけど、結局やるかやらないかは自分次第。
とことんやって合格に近づいていってほしいと思います。