ボクもそうでしたが、社労士試験の学習を始めると、一分一秒も惜しい。どうにかして時間を作って学習しないと、不合格になるのではないかという強迫観念ができてきます。
ボクの場合、家を出てから、
ストーブは消しただろうか?
鍵はかけただろうか?
火は消した?
のように、いろいろと心配事が浮かんできます。びっくりして家に戻ると、しっかり火は消してある……。
まあ気が小さいからなのでしょうが、うちのカミさん曰く、このような症状を強迫症というらしいですね。
こんなボクですから、社労士試験の学習をしているときは、とにかく24時間テキストを手にしていないと落ち着きませんでした。ふと「あれ?」と思ったときに、すぐに調べられるようにしておかないと心配で仕方がなかった。
こんな時に便利だったのが、持ち運びができる小さめ(B6くらいかな?)の穴埋め式(選択式)の問題集でした。これで疑問に思ったことを調べることも可能だったし、普段は電車等での移動の際に赤いシートを使ってインプット作業もできました。
正直、ボクの移動用に使っていた問題集は、あっという間にボロボロになったような気がします。
とにかく時間はあるようでありません。
特にみなさんは仕事を持っているサラリーマンの方が大多数です。少しの時間も惜しんで学習しなければ、合格するどころか、受けることすらできないかもしれない。
まず買うべき問題集は、択一式は「じっくり用」と「移動用」、選択式は「移動用」だと思います。
ときどき電車の中で社労士のテキストを見ている人を見かけます。そんなとき、ボクは微笑ましくなると同時に、「移動時間には選択式の問題集が有効だよ」って教えたくなります。
もちろん余計なお世話でしょうから、声は掛けませんが。
とにかくみなさん、ストイックに行きましょう!