ここのところ何回かメダリストクラブの社労士講座のガイダンスを行いました。
毎年そうなのですが、この時期、受験を志す皆さんの目は、非常に生き生きとしています。
やってやるぞ!
合格してやる!
そんな闘志で漲っています。
ところが学習を続けているうちに、少しずつその漲るものが消えていくんですね。
だめかも……。
こんなはずじゃなかった……。
思ったよりたいへんだ……。
そりゃあ、たいへんです。
だって、曲がりなりにも国家資格ですから。ちょこちょこっと学習したくらいで、「合格!」
っていうわけにはいきません。
もしそれで取れる資格なら、大した資格ではないはずです。
ガイダンスのときに、いつも皆さんに言うのですが、
とにかく試験日までストイックに学習してください。
テキストの全部を暗記してしまうくらいに、寝ているときに社労士のテキストの夢を見てしまうくらいに、とにかく社労士試験漬けになってください。
それくらい本気でやらないと、合格できる試験ではないと思ってください。
少し厳しいようですが、
「講座を受けただけで合格できるだろう」
そんな甘い考えを持っている人もいるようです。
はっきり言って、ありえません。
どこの学校でも同じですが、講座を受けて、その講座を受けた何倍もの時間を自分で学習して、初めて合格につながります。
いま、社労士試験の受験を志している方々の目が、合格発表の日までさんさんと輝いていることを祈るばかりです。