とうとう試験日まで、泣いても笑っても約1週間です。体調は万全ですか?
ここからは体調管理が一番です。前回もかきましたが、暴飲暴食、エアコンでの体調不良、寝冷えなどなどには、十分お気を付けください。
試験のためにビールを我慢している方、ビールは、試験が終わった日に夜の街に繰り出して浴びるほど飲んでください。(余談ですが、ボクも試験が終わった日は、横浜で我を忘れるほどビールを飲みました。達成感に満ち溢れた本当においしいビールでした)
さて、これから試験日までどのような学習をすればよいのでしょうか。
まずは、ここから試験日まではテキストの読み込みに集中してください。
みなさんのテキストは、きっと重要な所に蛍光ペンが引いてあったり、書き込みがしてあったり、独自のツールになっていることと思います。1年をかけて使い込んだテキストに敬意を払いながら、重要事項をひとつひとつ確認していってください。
また、テキストを読んでいると、その度に、読み飛ばしていたところや、記憶から抜けていたところに出くわします。その「穴」を埋めていってください。
社労士試験は、意外と、そんな受験生の「穴」から出題されることが多いのです。
また、数字のチェックを忘れずに。「数字は完ぺき」と思えるくらいにしておかなければ、正直、選択問題が怖いはずです。あとで、「あの数字のせいで落ちた」と後悔しないよう、たいして重要でないと思われる数字についても、覚えておいた方がいいと思います。
また、ここまで放っておいた、例えば「罰則」や「所定給付日数」や「合算対象期間」などの「記憶」のウェイトが大きい事項についても覚えはじめる時期です。全部、前日に覚えるなどということはできません。1週間のスケジュールを作り、どの日にどの部分を記憶するのか、決めておきましょう。
また、会場はどんなところなのか、どのように行けばいいのか、どのくらいの時間が掛かるのか、下見をしておいてもいいかもしれません。
ボクの場合、朝から営業しているファミレスを見つけておいて、始発電車に乗って、試験時間まで、そのファミレスで学習していました。とりあえず、行く時間がない方も、いまはインターネットという便利なツールがありますから、これを使って、当日のシミュレーションをしておくといいと思います。
あ、もちろん、試験が終わったあと、どこでビールをあおるか、そんなことを決めておくのもテンションが上がっていいかもしれません。