社労士試験は数字を覚えよう
ボクたちは小学校、中学校、高校と「数字」に悩まされてきました。
例えば……。
算数
円周率 → 3.141592……
社会
源頼朝が鎌倉幕府を建てる → 1192年(いいくにつくろう鎌倉幕府)
物理
地球の重力 → 空気抵抗を無視すれば、地表近くで自由落下する物体の速度は毎秒9.81 m/sずつ増加
てな具合です。
数字を覚えるのが得意な人 もいれば苦手な人 もいるでしょう。
異性の電話番号なら一度聞いただけで覚えられるのに、それ以外の数字はだめなんだよね~
っていう人もいるかもしれません。
ここで断言します!
社労士試験は数字を覚えていないと合格できません
例えば、書類の保存期間 ・書類の提出期限 ・時効・国庫負担率・延滞金の利息、保険料率、年金額……。
数字に関する問題が非常に多い。数えきれないほど多い。
悲しいほど多い。気が狂いそうなほど多い。
だから、数字に関しては確実に覚えていなければなりません。
そこで覚え方ですが、基本的には「例外」を覚えていけばいいと思います。
例えば、労働者災害補償保険の「保険給付を受ける権利の消滅時効」
原則的には「2年」がほとんど。「5年」なのは年金関係。
傷病(補償)年金は労働基準監督署長の職権だから時効の問題は生じない。
例えば、雇用保険の「届出」
ほとんどは「10日以内」。
「10日以内」でないのは、「資格取得届」→「翌月10日まで」「氏名変更届」→「速やかに」
のようにです。
もちろん例外云々じゃなくて、ただただ覚えなければならない数字もありますが、
試験日には、なんとか根性で覚えておく必要があります。
もちろん試験が終わったらパーッと忘れてしまって構いません。
正直、合格 してしまったら、もうどうでもいいことですから。
あらら、これも学生の頃の受験勉強とおんなじだあ
嘉瀬 陽介