先日、ご質問 をいただきましたので、
今回は社労士試験を受けるにあたって
、どのような学習方法があるのかに
ついてお話ししたいと思います。
特に「社労士試験を受験しようかな」と、
いま考えていらっしゃる方、これから1年
間、どのような方法でアプローチするか
を考えてみてください。
社労士試験を受験するにあたり、その学
習方法には、次のものが挙げられます。
①資格の学校に通う。
社労士合格を目標に掲げた学校はたくさ
んあります。いま、「社労士」「学校」で検索
しても、たくさんの学校が出てくると思い
ます。
これらの学校を使う方法があります。
メリット
・講師にわからないところや社労士になっ
てからのこと等、いろいろと相談できる。
・同志がいるのでお互いに励まし合いなが
ら、切磋琢磨しながら学習できる。
・充実したテキストで学習できる。
・ペースを保ちながら学習することができ
る。
デメリット
・費用が高い。
・近くにない。
・学校の授業以外に自学する時間を作る
必要がある。
②通信教育を受ける。
社労士の通信教育の講座もいくつかあり
ます。
「社労士」「通信講座」で検索してみてくだ
さい。
メリット
・講師に相談できる。
・ペースを保ちながら学習することができ
る。
・充実したテキストで学習できる。
・費用は比較的安い。
・サボり出したら止まらない。
デメリット
・ペースについていけないとただただ教材
がたまる。
・質問して返って来るまでにタイムラグが
ある。
・講師の顔が見えにくい。
③独学で学習する。
市販のテキストを使って、独学する方法
です。
メリット
・自分のペースで学習できる。
・費用が安く済む。
・自分の空いた時間に自由に学習できる。
デメリット
・サボり出したら止まらない。
・相談できる人が誰もいない。
・何をどうしていいのかわからない。
・まずテキストから何を買えばよいか悩む。
・講師や同志が見えないのでやる気の継
続が難しい。
④雑誌を使う
最近毎月発行の雑誌が出ていたりします。
「月刊社労士受験」や「社労士V」など。
雑誌にはDVDが付録としてついているも
のもあるようです。ペースメーカーとして、
このような雑誌を使うのも一つの手です。
ちなみに私は「月刊社労士受験」の一部執
筆を行っています。
メリット
・学習ペースを作ってもらえる
・費用が安く済む。
・自分の空いた時間に自由に学習できる。
デメリット
・サボり出したら止まらない。
・相談できる人がいない。
・講師や同志が見えないのでやる気の継
続が難しい。
・自分のペースと合わない可能性がある。
以上のように社労士試験を受験するまで
には、色々なプロセス が考えられます
が、結局は自分がどれだけやるかに掛か
っています。
どんなにお金をかけて資格の学校に行っ
たり 、通信教育を受けたり しても、
それだけでは合格に至りません。少しでも
時間が空いていれば、テキストを開いて学
習する。
自分との闘いです。
ちなみに、私が教えているメダリストクラブ
の社労士講座は、上の①~④のどの学習
方法にも対応している、ペースメーカ的な講
座です。
どのような学習法が向いているのか、一人
一人違います。自分に合った学習スタイル
を見つけて、合格を勝ち取ってください。