社労士試験は、毎年8月の第4週の日曜日、合格発表は11月の初めに行われます。ボクが受験したのは、もう10年以上前だけど、いやあ、合格発表日のドキドキは忘れられません。それだけ人生を賭けて受験している人も多いということです。
社労士の合格率、年によってまちまちです。下に、平成27年度の合格者のデータを記します。
①受験申込者数 52,612人（前年57,199人、前年比8.0％減）
②受験者数 40,712人（前年44,546人、前年比8.6％減）
③受験率 77.4％（前年77.9％）
④合格者数 1,051人（前年4,156人）
⑤合格率 2.6％（前年9.3％）
【合格者の年齢別構成】
20歳以下（9.6％）、30歳代（32.5％）、40歳代（30.9％）、50歳代（18.0％）、
60歳代以上（9.0％）、最年少者21歳、最高齢者77歳
【合格者の職業別構成】
会社員（51.3％）、無職（17.2％）、公務員（8.5％）、団体職員（4.6％）、自営業（4.4％）、
役員（2.6％）、個人の従業者（2.3％）、自由業（1.8％）、学生（0.7％）、その他（6.6％）
【合格者の男女構成比】
男性（67.2％）、女性（32.8％）
【過去5年の合格率の推移】
平成27年度：2.6％
平成26年度：9.3％
平成25年度：5.4％
平成24年度：7.0％
平成23年度：7.2％
これを見ていただければおわかりの通り、異常に低かった平成27年度と、ちょっと低かった平成25年度を除けば、社労士試験の合格率は、だいたい7％～9％くらいだということがおわかりいただけると思います。2回、3回と受験する人も少なくありません。なかには10回以上受験したという方もいらっしゃいます。とにかく社労士試験は生半可な気持ちで合格できる試験ではありません。是非、万全を期して挑んでください。（それにしても、合格者の最高齢は77歳って、すごい人がいるもんだなあ……）
