ボクもそうだったのですが、社労士試験に合格したものの、
「さてこの先どうしよう」
そう考えている方が多いのではないでしょうか。
「さてこの先どうしよう」にはいろいろな意味がありますが、
1つ目は、「この資格をどう生かそうか」という意味での「どうしよう」です。
会社の人事部門で働くか、自分の事務所を開業してしまうか。
これって悩みどころだと思います。
「せっかく社労士試験に合格したのに会社で働くっていうのもなあ」
そういう人もいらっしゃるでしょうし、
「自分の事務所を開業したって収入のあてはないしなあ。そもそも何をしたらいいのかもわからないし」
そういう人もいらっしゃると思います。
ボクも結構悩みました。
いずれは開業したいけど、ゼロからのスタートは勇気のいることです。
だけど、ボクは開業のほうの道を選びました。
となると、2つめの「どうしよう」に突入します。
既述の「自分の事務所を開業したって収入のあてはないしなあ。そもそも何をしたらいいのかもわからないし」の「どうしよう」です。
その点、運のいいことに、ボクは社労士事務所に雇ってもらうことができました。
給与は驚くほど安かったですが、とりあえず1年間、仕事を覚えようとしたわけです。
おかげでそこそこ仕事を覚えることができましたし、収入もゼロにはなりませんでした。
そして、11か月後に開業。
開業当初は、某資格の学校でテキストの編集をしたり、某機構で講師をしたり、とりあえず、自分でできる社労士の仕事を積極的にこなしました。
あ、労働保険料の申告などのときには、行政協力も行いました。(これも驚くほど安いですが)
そして、いま思うこと。
どうにかなるもんだ。
人生山あり谷ありですが、どうにかなるもんです。(笑)