先日大学の友人からFacebookを通じてメッセージが届きました。
妻が起業したのだけれど、就業規則の作成も遅れているし、健康保険制度の内容についても聞きたいことがある。
だから、一度話を聞かせてほしい。
ということで、そのような話をしに友人とその奥様に会いました。
そこで、就業規則の作成についてや、1年単位の変形労働時間制についてや、健康保険の被保険者資格証明書についてなどの話をしたのですが、友人に頼りにされるということはうれしいものです。
これはビジネスがどうのっていう問題ではなく純粋にうれしい。
なんというか、自分の知識が人の役に立つ喜びって、想像以上にうれしいものです。
年金の話なんかもそうですね。
「年金はいつからもらえるの?」
「私の友人の亭主が亡くなったんだけど年金って出るの?」
そんなことをお年寄りの知人によく訊かれます。
これも答えられると、ビジネス云々でなくうれしい。
人の役に立っている実感、社会の役に立っているという実感があります。
こういうときに「社労士という仕事をしていてよかったなあ」って切に思います。
社労士にとっては、ビジネスもこの延長にあるのではないでしょうか。
「ここ教えて?」という質問に対して、「こうですよ」と答える。
「わからないから助けて」というヘルプに対して、「こうしたらどうですか」と応える。
それで喜んでもらえてお金をいただける。
これが社労士の醍醐味ではないかと思います。
ボク、いい仕事をしているなあって感じます。
ぼくと同じような経験をしたいと思った方。きっとあなたは社労士に向いています。
ぜひ、受験をして今年中に合格を勝ち取ってください。