ボクは昨年60歳になりました。
国民年金から通知が来て5月以後の保険料の部分が「※※※※」になっているのを見て、
妻が「あれれ? ねえ、ちょっとちょっと」と、ボクを呼んだのを覚えています。
そう、国民年金の保険料を払わなくてもいい年齢になったんですね。
妻はそれにすぐ気が付かなかった。
なので、ボクが呼び出しを食らったわけです。
昨年、訳あって、数人の方に聞かれました。
「厚生年金保険と健康保険に加入したほうがいいのか?」
も・ち・ろ・ん・で・す!(香川照之風に(笑))
ボクは即答です。
だってそうでしょう。
社会保険労務士になって、他人様の年金にかかわるようになって、
厚生年金保険に入っている人は、老後厚生年金から老齢厚生年金が出て、
それなりのお金が給付されるけど、
ボクの場合は国民年金だけだから、生きていけるわけのない額の給付しか受けることができません(申し訳ないが生活保護の給付のほうがまだまし)。
健康保険のほうも、どうせ国民健康保険に入らなければならず、
これが無茶苦茶高い。
健康保険は事業所が半分持ってくれますからね。
国民健康保険のほうは全額自己負担。高くもなるわけです。
ボクはずっと厚生年金保険、健康保険に入りたかった……
それにしても社労士の勉強をしていると、きっといろいろなことに気づきます。
そういうことってすぐに覚えることができるからいいですよね。
それにしてもボクは老後が不安。
いまと同じようにお酒を飲むことができるかな……。涙