まず自分が社労士試験を作問する側だと
思ってみましょう。
社労士制度がはじまったのは昭和43年。
いまから約50年も社労士試験は行われて
いるということになります。
労働基準法、労働者災害補償保険法、雇
用保険法……、出題できる法律にも限り
がある。まさか、民法や刑法を出題する
わけにもいかないし……。
どこを出題しても過去に出題したものとダ
ブってしまう。
まあ、ダブるのはしょうがないにしても、
なんか芸がないよなあ。 なんか、
こう、新しい問題を作ることができない
かなあ。
あ、そうだっ
今年、あの法律のあの部分が法改正
になったじゃないか。あそこなら、まだ
過去に出題されたことはないぞ。
ということで、法改正部分を出題しよう。
という風に考えないでしょうか
(えっ、考えない て、普通考えます
よ。
私なんか、テキストの問題を作問し
ているだけでそう思うんですから )
ということは、法改正部分は作問する側
にとってみれば、お宝 がねむっ
ているところというわけです。
これって裏を返せば、出題される側にと
ってもお宝 ですね。だって、法改
正部分を完璧にしておけばいいってこと
ですからね。
というわけで法改正情報はしっかり把握
しておきましょう。
先週の土曜日、メダリストクラブ社労士
講座、第3回の一般常識編が終わりまし
た。
終わった瞬間にみなさんお疲れ気味の表
情 でしたが大丈夫だったかな?
あとは7月18日の「第4回今年のポイント」
と8月1日の「第5回直前対策」を残すのみ
です。
「今年のポイント」は、今回の法改正部
分に限らず、近年の法改正部分を中心に
学習していきましょう。
「直前対策」は、過去に多く論点になっ
ている問題を中心に学習していきましょ
う。
第4回、第5回だけ受講される
方も大歓迎です。
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てメダリストクラブにご連絡を