どこの学校も、そろそろ模擬試験も終わったころだと思います。
模擬試験を受けることは非常にいいことだと思います。
まずは、ご自分の今の立場が理解できます。
模擬試験が良かった人は、いまの学習方法に問題はないということ。気を緩めることなく、いまのまま突っ走っていけばいいわけです。
一方良くなかった人は、落ち込んでいる暇はありません。
合格に向けて、
いま自分に足りないことは何なのか?
どこに弱点があるのか?
どうすれば合格できるのか?
を検証する必要があります。
そういう意味でも、模擬試験を受ける意義は大きいと言えます。
また、そろそろ書店に「直前模擬試験」のような書籍が並びはじめます。
模擬試験を受けそこなった方も、しっかり模擬試験を受けた方も、これをやってみるのも一つの手です。
いろいろな資格の学校や出版社が、いろいろな角度から、傾向を探り、今年の社労士試験の問題を予想、出版しています。
自分で時間を計り(ご家族にタイムキーパーになってもらうといいと思います)、試験会場と同じように、問題に取り組んでみてください。
もちろん問題を終えて、「良かった」「悪かった」で終わらせないように。
合格する人は、良くても、悪くても間違えた問題の検証をしています。
間違えた問題を検証しておくことは、本番につながります。
本番の試験でミスをしないためにも、間違えた問題こそ大事にしてください。
また、どのようにテストを受けるか、自分なりのやり方を確立するための作戦を練ってみてください。
ボクの場合、択一式を一つ解き終わるごとに、その左側に○△×をつけていきました。〇は自信がある、△は微妙、×は自信なしのマークです。この印をつけておくことによって、すべての問題を解答した後で、どの問題を見直すかの指針になります。
ということで、みなさん、ファイトです!