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ここ7年ほど、メダリストクラブの社労士講座の授業を担当させてもらっていますが、今年終わった社労士試験は異例中の異例でした。

1月頃からコロナウイルスが話題にのぼりはじめ、2月頃にダイヤモンドプリンセス号のことがあって、3月頃から本格的にコロナウイルスの恐怖が拡散されて、10月になった今もなお、その恐怖は続いています。

去年の今頃、こんな状態をだれが予想したでしょうか。
コロナウイルスという名前が浸透し始めたころ、このような状態がこんなに長く続くことをだれが予想したでしょうか。
ボクも、SARSやMARSのように、あっという間に収束する、そんな楽観的な気持ちでいたことを覚えています。

メダリストクラブの社労士講座は、多い年で8人くらい、毎年平均5人くらいの人数で行っていました。そして、毎年1人~2人の合格者を出していたのですが、2020年度はコロナ禍の影響で受講生1人。しかも、対面式の授業は一切なかったし、毎年試験後に行っていた慰労会もできず、合格者との飲み会も、多分できず……。
結局、受講生の方に会うことはできませんでした。

ボクは受講生の方といろいろな話をすることが好きです。
受講生の方に会えないのは、本当にさみしい限りです。
2021年度の授業は、対面式で行えるようになっていればいいなと思っています。
どんな方たちに会えるのか、今から楽しみにしています。

その一方、WEB会議のように、WEBが進化するきっかけにもなったと思います。
ZOOMなんて言葉も、コロナ禍になって初めて聞きました。そして、初めて使いました。
WEB会議、WEB飲み会……、今後は、このような仕組みを使って、WEBでの授業も増えていくことと思います。

コロナ禍はいつまで続くのか。
2021年度の受講生の皆様、来年こそお会いしたいです!