社会保険労務士の合格者発表のホームページ
http://www.sharosi-siken.or.jp/
を見ていてすごいことに気づきました。
それは、な、な、なんと、
平成30年度の社労士試験の合格者の最高齢者が84歳だということです。
何度も書きますが、84歳、84歳です。
84歳といえば、ボクの父親と同じくらいの年齢です。すごいですよね。
ときどきガイダンスで聞かれることがあります。
「やっぱり若い人の方が合格しやすいですよね」
そりゃあ、そうです。
脳が若いですからね。いくらでも情報を詰め込むことができます。
だからといって、年配者が合格できないかと言ったらそんなことはありません。
大切なのは「やる気」です。
すぐに年齢のことを言い出す人は、あとあと自分が不合格になったときのための予防線を張っているのではないでしょうか。つまり、落ちたときのための言い訳を年のせいにしようとしているに過ぎません。
社労士試験の合格者の年齢別構成を見ると、20歳代以下は9.2%、30歳代も29.5%です。言い換えれば、実に60%以上の合格者が40歳代以上だということです。
合格するのに年齢なんか関係ない。合格された方は、不合格だった方よりも、やる気が勝っていた、ただそれだけではないでしょうか。
平成31年度の社労士試験の合格を目指す方々、とにかく必死になってください。自分を甘やかさないでください。合格率6.3%の難関試験であり、いい加減な学習では合格できないことを肝に銘じてください。
ボクは年齢に関係なく、必死に頑張っている人たちを応援したいと思っています。