11solilquy

 

 

 

 

もう12月。師走になりました。

日が落ちるのも早くなりましたし、空気も痛いくらい冷たいですね。

来年度の社労士試験まで、あと9カ月。

9カ月っていうと、ずっと先のように感じるかもしれませんが、年のせいでしょうか。私の場合、結構すぐにやって来ます。

 

突然ですが、「師走」の意味って、「先生も走るほど忙しい月」っていう意味らしいですね。社労士って、周囲の人から「先生」って呼ばれる仕事です。これが正しいかどうかは別として、第一問。社労士の仕事が一番忙しい時期ってご存知ですか?

 

社労士試験の学習をした方であれば、だいたいの想像がつくはずです。

どうですか?

 

チクチクチクチク……。では、解答!

 

実は、社労士が一番忙しいのは7月の頭辺りです。

ボクだけではなく、多くの社労士がそうではないでしょうか。

 

では、第二問。どうして忙しいのでしょうか?

 

チクチクチクチク……。では、解答!

 

実は、労働保険料(労災保険と雇用保険)の申告が6月1日から40日以内、社会保険料(健康保険と厚生年金保険)の算定基礎届の提出が7月10日までなんですね。

覚えましたか? もう一度整理して書きますね。

 

労働保険料の申告:6月1日から40日以内(7月10日まで)

社会保険料の算定基礎届の提出:7月10日まで

 

つまり、労働保険料の申告も社会保険料の計算の基礎となる書類の届出も7月10日までということです。それで社労士は7月頭が一番忙しいというわけです。

 

つまり、12月当たりの社労士は、結構ヒマっていうことになります。ということで、社労士は先生かという最初の問題に戻りますが、師走にヒマな社労士は、先生ではないっていう結論に達します。

ただし、それはボクだけかもしれませんのであしからず。12月に忙しくしている社労士先生に怒られそうな気がします……。

 

あ、12月は、ボクも飲み会だけは忙しいかも!

 

 

 

 

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