先日友人に頼まれて年金事務所についていきました。
友人といっても9つ先輩で、ボクが20代、その方が30代からの知り合いです。
まあお互いに動くことが好きで、いろいろスポーツを一緒にやって遊んできた人です。
その方曰く、
「7月で65歳になるんだけど、いくらくらい年金がもらえるか、一緒に年金事務所に行って話を聞いてくれる?」
もちろん一緒についていったのですが、この時ほど年を感じたことはありません。
若いころから一緒に酒を飲んで、子供が高校に入った、結婚した、孫ができたという話を聞いて、その方が独立したときに会社設立を手伝って……。
この友人が、もう65歳だなんて……。
人生なんてあっという間ですね。
この短い人生で出会った人たちって、すごく貴重で、すごく大事ですよね。
ボクもその友人と同じだけ年を取ったわけです。
昔は年に数本の場外ホームランを打っていたのに、いまではなかなかヒットも打てず、昔はかなり遠くまで投げられたのに、いまは肩が痛くて内野への送球もままならない。歩くと膝が痛かったり、目がかすんでボールが見えなかったり。
前々からなんとなく年は感じていたのですが、友人の年金相談に付き合って、自分の年をつくづく感じてしまいました。
社労士の仕事をしていると、こんな年の感じ方もあるんですね。
ということで、たった一度の人生、後悔しないためにも、一度やろうと思ったことはやり切りたい。そう思ったりもしています。
ちなみに、いまだボクの夢は、売れっ子作家になること。
あと何年生きていられるかわかりませんが、ボクの書いた作品がベストセラーになって、映画化されてなんてことを夢見ています。
がんばるぞーっ!