わたくしごとですが、今年還暦になります。
自分が還暦を迎えるなんて、いまだ信じられません。
正直、頭の中は18歳くらいから成長していませんから……。
(体のほうは、どんどん退化しています)
先日、高校1年生の時の同級生が集まって、みんなでテニスをして、お酒を飲んでっていう集まりがあって参加したのですが、「嘉瀬って定年があるの?」と、訊かれました。
「あるわけないじゃない。一生働かないと生きていけないわ!」
そう返すと、
「いいなあ……」
って、予想外の返事。
ええええええーっ、オーマイゴーッド!
一生働かなければならないことが、羨ましいのお!
ボクは思わず叫びそうになりました。
ボクにしてみれば、定年退職後に悠々自適の日々が待っている方のほうが、
10,000倍羨ましい。
会社員であれば、定年退職のときに退職金をもらって、
65歳から老齢基礎年金と老齢厚生年金をもらって、
好きなことでもやりながら、悠々自適な毎日を過ごす。
そんな人生設計を立てることができますよね。
だけど、自由業にはそんな未来は待っていません。
まずは、社労士を廃業したらそれで終わり。退職金があるわけがない。
それに、自分が社会保険にかかわる仕事をしているのに、健康保険にも厚生年金保険にも入れてもらえない。だから、老齢基礎年金しかもらえない。
そんな感じですからね。
カミさんにも、「あんたは一生働くのよ!」って脅されています。
ここでふと思ったのですが、このようなボクの状況をうらやむ人もいる。
そういう人にこそ、社労士資格を取得してほしい。
三度の飯よりも、仕事をしていたいという方、(ボクは三度の飯のほうが好きですが……(笑))
ぜひガイダンスにお越しください。お待ちしております。