1カ月ほど前に、2022年10月5日に第54回社会保険労務士試験の合格発表がありました。
前回は合格率について、前々回は受験率について書きましたが、今回はボクが毎年感心することについて書きたいと思います。
下のデータを見てください。
【合格者の年齢別構成】
20歳代以下(10.7%)、30歳代(30.4%)、40歳代(31.7%)、50歳代(20.1%)、
60歳代以上(7.1%)、最年少者20歳、最高齢者75歳
令和4年度の社労士試験は特に顕著だったのですが、若者よりも年配者が健闘していると思いませんか?
40歳代が31.7%、50歳代が20.1%、60歳以上が7.1%。実に、40歳以上が合格者の約6割を占めています。
ボクなんか、最近老眼が著しくて、活字を見るのも苦痛で、特に夜なんか、自分は鳥なんじゃないかと思うくらい何も見えない。何をしても「年だから」って言い訳するようになって……。
なのに、約6割が40歳以上です。
合格者の最高齢は75歳ですよ、75歳。
75歳といえば、ボクより1周り以上上の年齢です。
ははーっ!
と頭を下げる思いです。
年だ。時間がない。忙しい。
やらない理由はいくらでも見つけることができます。
でも、やらないと後悔することが多い。
やらないで後悔するよりも、やって後悔したほうがいいって、よくいいますよね。
いろいろ言い訳をしているくらいなら、いっそのこと社労士試験を受けてみませんか?
上のデータを見たら、年齢も時間も理由になりません。そう思いませんか?