さて、今回は択一式です。
今年は62ページでした。昨年は61ページだったので、1ページ増です。
過去には66ページなんて年もあったので、量としては普通ではないでしょうか。
そして、組合せ問題が8問、個数問題が3問。
昨年は組合せ問題が10問で、個数問題が7問だったので、通常の5択問題が増加しました。
組合せ問題はともかく、個数問題が激減したのはありがたい限りですね。
前々から言っておりますが、個数問題は受験生にとって悩みの種ですからね。とてもいい傾向だと思います。
科目ごとに見ていくと、全体的に最低でも5~7点はとれる科目が多かったのではないでしょうか。ただし、労働一般については、毎年のことながら難しいですね。
労働基準法、労働安全衛生法→最低6~7は取れるか?
労災法、徴収法→最低5~6は取れるか?
雇用保険法、徴収法→7~8は取れるか?
一般常識→5は取れるか?
健康保険法→6~7は取れるか?
厚生年金保険法→7は取れるか?
国民年金法→6は取れるか?
一般常識の次に受験生が苦手とする厚生年金保険法が簡単だったのはありがたかったと思います。
とりあえず得意科目で8点から10点を獲得し、苦手科目は4点以上をキープすることで、合格圏内に入れる試験だったように思います。
全科目救済はないのではないでしょうか。
また、社会保険に関する一般常識で、法改正の順番を訊く問題が出題されました。なんだか微妙な法改正の順番だったので悩んだ方も多かったのでは?
それに、社労士になってからこれがなんの役に立つのって感じの問題ですね。
いずれにせよ、過去にない問題なので、結構話題になっているようです。
みなさん結果はどうでしたか?
ということで、11月8日に祝杯を上げましょうね!