今日は6月2日。ボクの住む横浜は開港記念
日 で市立の小学校・中学校は休み
です。いま、ちょっと外に出ていたのです
が、街には平日とは思えないほど子どもた
ちがいました。
なんか曜日を間違えてしまいそうです。
常識的に街に子どもがいっぱいいる日は、
日曜日か土曜日ですからね。
というわけで、こじつけっぽい話をしたと
ころで、今回は一般常識について。
前々回、ひとつめの大きな壁は「年金」で
はないかと書きましたが、実は2つ目の大き
な壁は「一般常識」だと思っています。
「男女雇用機会均等法」や「労働契約法」
などの労働系の法律や「船員保険法」や「
国民健康保険法」などの社会保険系の法
律。
これらに関してはたいした問題ではありま
せん。他の科目と同様、覚えるだけです。
ややこしいのは「厚生労働白書」や「労働
経済」等に関する一般常識。
これが「一般常識」といいつつ、ちっとも
「一般常識」じゃないんですね。
ボクがどう対処したかというと……、これら
についてはーー、捨てました。
どこが出るか見当もつかない500ページもあ
る厚生労働白書を覚えたり、何が出るかわ
からない労働経済関係のデータを覚えたり
することに時間をかけるくらいなら労働系
の法律や社会保険系の法律を完璧に覚え
ることに時間をかけようと思ったわけです。
それでとりあえず5点くらい取れればいいか
なって……。結果は予定通り5点でした。
もちろん教えるときにはそうはいきません
から、しっかり厚生労働白書にも目を通し
ますし、労働経済のデータにも目を通して
います。
これから受験する人とボクでは価値観も違
うだろうし、得点シュミレーションも違う
でしょうしね。
あくまでも一つの方法として、「捨てる」
という方法もあるよというだけです。もち
ろん完全失業率(昨年は3.6%ですよ)や、
雇用の情勢(昨年は増加傾向です)は頭
に入れておきましたが。
次回は、どんなホームページを見れば、一
般常識の対策になるか、厚生労働省等の
HPをご紹介します。
嘉瀬陽介