法改正があると、その内容によって、労働基準監督署や公共職業安定所、年金事務所などに、法改正の内容をアナウンスするパンフレットやリーフレットが置かれます。
「法律がこう変わるから気を付けてくださいね」
「新しくこういう法律ができますよ」
って、そんな感じの事業主向けのお知らせなんですが、これがとてもわかりやすい。
下手なテキストよりも親切に書かれています。
これってあまり受験生は知らないんですね。
事業主向けのものですから知らなくて当然なのですが、今の世の中、便利になりました。
役所に行かなくても、インターネットで取得できます。
パソコン一台が、いろいろと学習のサポートをしてくれるってわけです。
例えば、2020年6月に労働施策総合推進法の改正があって、
パワーハラスメント防止措置が事業主の義務になりました。
これに関するパンフレット・リーフレットもしっかり出ています。
↓
https://jsite.mhlw.go.jp/akita-roudoukyoku/content/contents/000586808.pdf
https://jsite.mhlw.go.jp/hokkaido-roudoukyoku/content/contents/000612420.pdf
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/00330.html
上は「秋田労働局」「北海道労働局」「東京労働局」のものですが、このほかにもいろいろあります。わざわざ印刷する必要はありません。目を通しておくだけで、だいぶ理解が違うと思います。
ボクも、法改正があったとき、「?」となったら、すぐにパンフレット、リーフレットを探して、疑問を解決しています。
受験生の皆さんも、時間があるときに、目を通しておくことをお勧めいたします。
もしかしたらこの中から出題されるかも!