コロナウイルスの脅威から脱するため、緊急事態宣言が出されました。
緊急事態宣言の少し前からですが、テレワークが推奨されはじめました。
「できるだけ外に行かないで、家でできる仕事は家でやってください」ということです。
もちろん、出社しなければ仕事にならない人も多いとは思いますが、
たとえば、先日、書類に印鑑を押すために会社に行くという方がテレビに出ていました。
本当に書類に印鑑が必要なのでしょうか?
普段の働き方を見直す機会ではあると思います。
多くの会社が就業規則を整備したり、あるいは運用方法を試行錯誤したりして、テレワークの実施に励んでいます。
テレワーク自体、性善説に基づいた制度です。
「会社に来なくていいです。その代わり家で仕事をしてください」という制度ですから、
サボろうと思えば、いくらでもサボれます。
だから、例えば、業務日誌を書かせたり、ウェブ会議を開いたり、いろいろな準備をしなければなりません。
ウェブ会議と言えば、先日、ウェブ合評会なるものをやりました。
パソコンやスマートホン上に参加者全員の顔が映り、ああでもない、こうでもないと、書いた作品を読み合います。そのうえでいろいろと話し合うのですが、斬新で、結構楽しむことができました。
そして、終わってからは、ウェブ飲み会。
冷蔵庫からアルコールを出してきて、ウェブを立ち上げたまま飲み会に突入です。
うわー、すごい! 新しい!
と、つくづく感動していましたが、結構いま流行っているそうですね。
外に飲みに行けない。
だけど仲間とつながりたい。
だったらウェブで飲み会をしてしまおう!
みたいなノリです。
このウェブ合評会後、次回はスマホではなくパソコンで参加しようと思い、ウェブカメラ探して回りました。しかし、どこへ行ってもマスクと同様で売り切れ状態。仕方がないので、メーカーに直接連絡を取ったのですが、ダイレクト販売でも欠品だそうです。
それだけウェブ会議が流行っているということなのでしょう。(ちなみに1カ月が経ちますが、まだ送られてきません。)
これは、コロナウイルスがもたらした新手の働き方改革かもしれません。