休日の朝のニュース番組 なんかを見
ていると、弁護士だとか経済評論家だとか、
軍事アナリストだとか、その道の知識人
がコメンテーターとしていろいろ発言してい
ますよね。

 

社労士試験の学習をしているうちに、当然
いろいろな知識が身についてきますから、
自分の得意分野である労働関係や社会保
険関係の話題になると、だれにもコメントを
求められていないのに、テレビ に向かっ
て突っ込みを入れたりしてしまいます。

 

例えば、昨年9月30日に改正された労働者
派遣法。もし自分がコメンテーターだったら、
どのようなコメントを残すでしょうか。考えて
みてください。

 

派遣労働者の立場に立てば、
業務内容にかかわらずすべての業務が3年
までとなるわけですから、3年で切られて
しまう可能性が高くなったということが
いえます。つまり、ますます生活が不安定
になる可能性がある。

 

一方、会社側に立てば、
3年ごとに派遣労働者を交代することが
可能となったことにより、その業務につ
いて永続的に派遣労働者を雇用できるよ
うになった。

 

立場によって、コメントも違いますね

 

あ、あと、最近話題の議員の育休。
これについては意見が二分していましたね。

 

普通の会社員の場合、育休を取得すると
給与は0になります。それで、雇用保険
から育児休業給付金が支給されることに
なります。(育児休業給付金の支給内容
は覚えていますか?)
一方、議員は育休を取得しても報酬は支
給され続けるとか。

 

まあ、ボクがコメンテーターなら、「育
休を取得した議員には報酬を支払わない
のであれば、育休をどんどん取得すべき
だ」ってコメントするでしょうね。

 

どうです
こんなことを考えながらテレビを見てい
るだけでも、社労士試験の学習になると
思いませんか

 

ガイダンス、またやりますから、下のアドレスで
チェックです。

 

http://www.medalist-club.jp/seminar/sem_sharoushi.html