テキストとともによく訊かれるのが、
「どこの学校がいいですか?」です。
これも一概には言えません。
テキストや講師が十人十色であることはもちろん、立地条件だってあるし、同じ学校でも教室によって雰囲気だって違います。
だから、一度ガイダンスに参加してみるといいと思います。
受付の様子、教室の様子、講師の様子、集まっている人たちの様子……、これらを肌で感じながら自分に合った学校を探せばいいのではないでしょうか。
ガイダンスなどに参加することなく、
えいやーっ!
で決めてしまうと、あとになって「こんなはずじゃなかった……」なんてことになりかねません。
学校に通おうと考えている方は、少なくとも1度や2度は雰囲気を確認しに行くべきだと思います。
その上で、一番自分に合っていそうな学校の門を叩きましょう。
社労士講座の受講料は、決して安くはありません。ただし、社労士講座を受け、社労士試験を受験することは、決してムダではありません。受講料を支払う価値は十分にあると思います。
だから、慎重に選んでほしい。
もしかしたら「ああ、オレはどうも学校は苦手だ」なんて人がいるかもしれません。そうなったら、通信にするとか、自学で頑張るとか、いろいろな手段があります。
いずれにせよ、学校はひとつの手段であり、合格するのに必要なのは学校の力ではありません。どの学校に行くのかは二の次。自分がどれだけ時間を割いて社労士の学習に取り組むかです。
社労士試験を受験する覚悟を決めたら、まずは学校のガイダンスに足を運んでみたり、書店でテキストを見てみたり、まずは行動を起こしましょう。