2月14日から2月18日まで、オーストラリアのケアンズに行ってきました。
オーストラリアには、卒業旅行で初めて行って、新婚旅行で行って、両親たちと行って、夫婦二人で行って……。26年ほど前、たった4年くらいの間に4回行ったことがあったので、今回は5回目のオーストラリア旅行でした。
正直、ボクはオーストラリアが大好きです。
まずは国民性が、とにかくおおらかで親切です。
ちょっと地図をもって首をひねっていると、
「メイアイヘルプユー」って、誰かが必ず声をかけてくれます。
コロナウイルスが世間を騒がせているこの時期に、他の国では差別的なことを言われた、されたと報道されているこの時期に、オーストラリアの方々はいいひとばかり。
26年ぶりのオーストラリアで、街並みは変わってしまったけど、その人柄はまったく変わっていませんでした。
特にケアンズは田舎町だからかもしれませんが、みんなのんびりしています。オーストラリアが、観光業と農業を中心にした国だからということもあるのかもしれません。
そのせいもあってか、みんな生き生きと働いているんですね。
「働くこと」=「生きること」を満喫している。
グリーン島でシュノーケリングのガイドをしてくださった方などは、帰りの高速船で一緒になったのですが、まだ2時半なのに「仕事を終えて帰るところだ」って言っていました。
いったいこの方は、正味仕事を何時間したのだろう……。好きなシュノーケリングをやって、さっさと帰宅して……。これからうまい酒を飲むんだろうなあ。
うらやましい限りです。
それにしても、毎日毎日せかせかしっぱなしの日本で暮らしているとイラつくことも多いです。労使トラブルってこういうところから起こるんじゃないでしょうか。一方、これだけおおらかな国だったら労使トラブルなんか、少ないのだろうなって思います。
先ほどオーストラリアの永住権を調べてみたのですが、いろいろ厳しいですね。まずは最悪なボクの英語力をどうにかしなければなりません。
ああ、オーストラリアで余生を過ごしたーい!
最近本気で思っています。