現代ってインターネットが普及して、すごく便利ですよね。パソコン、スマホ……、いつでも、どこでも、何をしていても、色々な情報を簡単に検索することができる。そのせいで、百科事典とか図鑑とかがなかなか売れない時代になったそうです。
さて、社労士試験を受けるにあたって、もちろんこれら文明の利器を使わない手はありません。テキストを読んで何か疑問に思ったら、ちょこちょこっと調べれば、知りたい情報を得ることができます。
ボクも、メダリストクラブで講義をやるにあたって、いろいろとインターネットを使って調べ物をします。先日も、安衛法に出てくる「特定機械等」の「デリック」がすごく気になって、調べてみました。もちろん写真だって出てきます。
ボクの調べによると、「デリック」というのは「クレーン」にすごく似ている機械で、クレーンは水平移動ができるのに対し、デリックはできないようですね。(自分の認識があっているのかどうか不安ですが……)
なんてことが、すぐにわかってすっきりします。
これ以外にも、例えば、どうもテキストだけでは「育児休業給付金」の仕組みがわからないというのであれば、インターネットを見れば、いろいろとわかりやすく解説してくれています。「法改正」の内容がわからないなんて場合は、特に厚生労働省が「リーフレット」や「パンフレット」を出して、わかりやすく解説してくれていますから、これを使わない手はありません。
ボクも、クライアントと話をしていて、ときどきわからないことを聞かれて困ることがあります。そんなときは、恥も外聞もなく、すぐにスマホを取り出して、
「ちょっと待ってください。調べますから」
と、いろいろ調べたりします。
間違ったことを伝えるよりも、多少恥ずかしい思いをしたって正しいことをお伝えするべきですからね。
ということで、特に独学で社労士試験の学習をしていて、聞くべき相手がいないという皆さん。なにか壁にぶつかったときには、どんどんインターネットを活用してください。