社労士の多くは書類を書く仕事をメインにしています。
36協定や就業規則等の労働基準監督署に提出する書類。
被保険者資格取得届や被保険者資格喪失届、育児休業基本給付金の申請書類等、ハローワークに提出する書類。
被保険者資格取得届や被保険者資格喪失届等の年金機構に提出する書類。
特に12月は会社を退職される方が多い月でもあります。(年末賞与をもらって退職する方が非常に多いからです)
一般的に1月は、多少手続きが多いかもしれません。
そこでこの時期、やたらと間違ってしまうのが「年号」です。
どうも1年間染みついていることってなかなか抜けません。
書類に「2017年」とか、「平成29年」と書いてしまってから、
「あっ!」
って気づきます。そして、
「しまった!」
と、頭を抱えます。
しかし、ボールペンで書いているため修正がききません。それで「くしゃくしゃくしゃ」と丸めて「ぽいっ」ってゴミ箱に投げることになります。
そして改めて書きはじめるのですが、だいたいはまたまた同じことをやって、
「しまった!」
気のせいかもしれませんが、年を取るごとにこんなことが増えてきたような気がします。情けないですが、事実です……。
そして、やっとその年の年号に慣れてきたと思ったころには、もう新しい年号になっています。もちろん、
「しまった!」
と、またもや頭を抱えます。
もしかしたら、ボクは書類を書く仕事に向かないのかも……。
こんなボクでも社労士の仕事が務まっているのですから、皆さんだったら大丈夫!
「社労士の仕事ができるだろうか」なんて、そんなくだらないことは考えないで、安心して合格に向けて学習をしてください。