社労士試験まであと1ヵ月。
いままで長かったですか? それともあっという間でしたか?
試験が待ち遠しいですか? それとももう少し先だったらという思いですか?
受験生によって、まちまちだと思います。
ボクは、「試験よ、さっさと終わってくれ」と思っている派でした。早く試験を終えて、うまいビールを飲みたい一心だったように思います。
さて、そろそろ追い込み。
追い込みの時期になるということは、8月の学習プランを練っておく必要があるということです。
例えば、ボクが口を酸っぱくして言っていた通り、早めに覚えてしまうべきことと、試験直前に覚えておけばいいことがあります。
早めに覚えておかなければならないことというのは保険給付の内容だったり、通則だったりですね。
一方、試験直前に覚えればいいことというのは、罰則だったり、時効だったり、所定給付日数だったり、合算対象期間だったり、人によって違うかもしれませんが、今まで後回しにしていた事項について、どのようなタイミングで、どのように学習していくかを前もって考えておかなければなりません。
ボクの場合は、8月に入ってから、例えば、時効に関しては単語カードを作成しておいて、前日に一気に覚えられるようにしておきました。所定給付日数や合算対象期間なども、朝早く起きて、一気に覚えました。正直試験を終えたらすぐに忘れてしまいましたが、これら事項についてはそれでいいのではないでしょうか。
ノープランだと、覚えるのが間に合わなくなったり、どうやって、いつ覚えようなんてことになったり、焦ることになってしまいます。
これからは、試験日までの短期計画を練ってみてください。
今お話した通り、直前で覚えることを整理しておくこと以外にも、例えば、問題集で何度も間違えた問題を確認しておくとか、テキストを振り返り、すべて覚えているかチェックするとか、一番自分にとって効率のよい学習を行っていく必要があります。
残り1ヵ月。有意義な毎日を!