令和4年8月28日に社労士試験が行われました。
受験された方、手応えはいかがだったでしょうか。
手応えのあった方、楽しみですね。
手応えのなかった方、また来年度の合格を目指して頑張りましょう。
9月になり、今回から来年度に向けてのブログに切り替わりました。
まずは社労士の業務から説明したいと思います。
社労士って、ほかの士業に比べてマイナーですよね。
弁護士、税理士、行政書士……、これら士業は、たびたびドラマや漫画になっているからイメージしやすいと思います。
それに比べて、社労士はそれほどネームバリューのない資格だと思います。
ではどんな業務をするのか?
社労士は、ほかの士業と同様、独占業務を持った国家資格です。独占業務を持っているということは、社労士の資格を持っていない人が業務を行うと違法になるということ。だから、それなりの知識が必要ですし、それなりのステイタスもあると思います。
主な業務は次の通りです。
①労働基準監督署に提出する書類の作成、提出
②公共職業安定所に提出する書類の作成、提出
③年金事務所に提出する書類の作成、提出
④企業が作成しなければならない書類の指導、作成
⑤労務管理に関する相談(特に昨今、ハラスメントの相談が多いです)
⑥年金に関する相談
⑦給与計算
⑧労務管理系の講演
⑨労務管理系の執筆
とまあ、いろいろとあるのですが、みなさまの興味がある業務はありましたか?
十人十色という四字熟語の通り、それぞれの個性を生かした仕事ができます。
「社労士で食えるのか」と訊かれたら、その人次第。
少しでも興味があれば、来年度の試験合格を目指して頑張ってみませんか?