いよいよ8月になりましたね。
夏といえば、海だあ! 祭だあ! 花火だあ! ビールだあ! 恋だあ!
と、胸が高鳴る方も多いと思います。
だけど、今年社労士試験を受験される方については、今夏は「引きこもり」でお願いいたします。
外に行ったって暑いだけです。
汗をかいて、嫌な思いをするだけです。
セミがうるさいだけです。
だったら、あと数週間。
涼しい部屋にこもって、最後の追い上げに勤しんでください。
まずは合格するために自分に足りないものはなにか?
これから残された数少ない日数の中、どのようなプランでその足りないものを補っていくのか?
色々と考えてみてください。
前に書きましたが、受験直前に覚えなければならないことは山ほどあります。
ボクは、罰則を単語帳に書いて、前日に覚えました。
雇用保険の特定受給資格者は当日に覚えました。
これは、「足りないところを自分で把握していた」からできた技です。
かといって、あれもこれも、すべてを試験の前日や当日にこなすことはできませんよね。
いまから4週間、どのようなプランで、自分の足りないものを補っていくのか、スケジューリングする必要があると思います。このスケジューリングをしっかりしてやっておかないと、試験が近づいてからやることばかり。結局、試験日に、
「ああ、どうしよう、時間が足りないーっ!」
ってことになってしまいます。
いまこの時期にやっておくことは、自分に足りない知識を把握し、その知識を詰め込んでいくこと。(最近、中学入試や高校入試、あるいは大学入試などの受験界では、暗記を否定する風潮がありますが、ボクは否定しません。だって、知識を詰め込んでしまえば、勝てるわけですからね。言い換えれば、知識が足りなかった人が不合格になるわけです)
そして、試験当日に、その知識を最大限生かせる自分を作り上げることだと思います。
おいしいビールは受験が終わってから、「ぷはーっ」といきましょう!