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同じ士業でも、弁護士とか税理士とかって結構メジャーですから、その仕事はイメージしやすいですよね。テレビドラマなどにカッコよく登場して、その活躍の場面だって見ることもできます。
そうそう、行政書士の仕事の内容だって、「カバチタレ」ってマンガのおかげで、かなり知られるようになりましたよね。
その点、社会保険労務士の仕事はというと、いまひとつピンとこないっていう人が多いような気がします。
正直、残念・無念ではあるのですが、社労士の仕事自体は、企業と大変密着したものであり、企業にしてみればなくてはならないもの。一般の方にとってみれば、あまり馴染みのない仕事かもしれませんが、企業の人事部や総務部で働いている方たちにとっては、馴染みのある仕事だと思います。
では、具体的には、社労士の仕事はどのようなものでしょうか。ということで、下に記します。

 


①就業規則の作成、変更、相談等

②労働・社会保険の手続
③助成金の申請
④労使トラブル対応
⑤労務管理に関する相談・指導
⑥人事制度に関する相談・指導
⑦賃金制度に関する相談・指導
⑧退職金制度に関する相談・指導
⑨年金に関する相談・指導
⑩給与計算事務 など

 

詳しくはそれぞれの記事を読んでみてくださいね。

 

もちろん社労士だからって、これら全部に手を伸ばす必要はありません。お医者さんだって、内科をやって、外科をやって、眼科をやって……、なんて人はいません。社労士も同じです。自分の得意分野を仕事にして、生業にすればいいわけです。
例えば、話すことが好きだっていう人であれば、企業で講演を行うことだってできるし、営業だって得意なはず。どんどん仕事を増やしていけるでしょうし、細かいことが得意って人であれば、どんどん顧問先を増やして書類作成の仕事をこなしていけばいい。
どうでしょう?
社労士の仕事について少し知っただけでも、社労士が魅力的に見えてきませんか?

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